Archive for 7月, 2011

九州女子大「心理データ解析法I」コメントについて

今日の授業で貰ったコメントについては,来週答えることができないので,予告通りこちらで回答します.皆さん,授業期間お疲れ様でした.ここまで来ればもう一頑張りです.例題をよく見直して試験に臨んでください.

  • 難しかったけど楽しくやることができました.ありがとうございました!来年またいたらごめんなさい.
    • 来年は是非,行動科学研究法の方に来てください.クビになってなければ来年も授業やっている筈です.
  • 今日の先生は大学3年生ですって言われてもだまされる若さな感じでした!難しかったけど,頑張れば分かるものだと思いました.先生で良かった.ありがとうございました.
    • 騙しているつもりはないのですが,時々勝手に騙されてしまう人が出てしまいます.特に,皆さんの親御さんやそれ以上の世代になってしまうと,見分けがつかないみたいですね.この分野は,講義を聞くだけでは絶対にできるようにならないけど,自分で繰り返し勉強すれば,いつか必ずできるようになるものです.今後も繰り返し勉強し,自分の力としてくれれば嬉しいです.
  • 試験不安です
    • 実のところ,私も不安です.毎年,試験の答案を見るのが恐いです.試験は,皆さんの能力をテストしているのと同時に,自分の教え方を自身で評価するものでもあるので.なので,良い答案が多ければ嬉しいし,全然出来ていないと落ち込みます.
  • 先生のこと忘れません….あ,今忘れました.あなた誰?なんか顔がテカってたのは覚えてるんだけど….
    • 取り敢えず,私の顔はいいので授業の内容を是非忘れないようにしてください.
  • 今までありがとうございました.北九大にあそびにいきます 笑
    • 来て貰っても構いませんが,私,9月から来年の3月までいませんよ.研修で東京にいる予定なので.それでもいいなら,11月頭の連休が大学祭なので丁度良いかも知れません.
  • 半期ありがとうございました.理解できなさすぎて笑えました.(笑)先生とは一回ラグビーの話してみたかったです!!明大ラグビー部の応援お願いしますね☆PS.多分,テスト白紙です.ごめんなさい.
    • 授業の質問もラグビーに関する話も,どちらもWelcomeです.母校が早稲田なので,やはり第一は早稲田の応援になりますが,宿命のライバル明治は,勿論早稲田の次に応援しているチームです.個人的にも,彼は注目して応援していきたいと思います.
  • 先生ピンクがさわやかで似合ってますね.
    • ありがとうございます.春~夏はああいう淡い色使いが好きです.
  • 週末にレポートと試験勉強がんばってきます.ありがとうございました.
    • レポートはそこまで難しいことを求めませんので,試験勉強の方を重視して貰えればと思います.がんばってください.
  • テストがんばります!応援よろしくお願いします.
    • 前にも書きましたが,試験の出来不出来は,教える側にとってもテストされている気分なんです.なので,勿論心から応援しています.
この投稿にタグはありません。

2011年6月の読書メーター

6月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1741ページ

最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか
豊富な事例をベースにした失敗学の入門書とも言える一冊.特に複雑さを増し,失敗が与える影響が大きくなった現代のシステムにおいて,どのような条件が重なったときに致命的な失敗が起こるのか,どのような対応を取ったときに危機的な状況から逃れられたのかが記されている.単独の失敗が上手くいっているシステム全体を破綻させることはまずなく,複数の失敗,極めて稀と思われている条件の重なり合いがあって初めてシステムの破綻は表面に現れるが,破綻の条件がある以上,長期的に見れば必ず起こるつもりでいるべきだということなのだろう.
読了日:06月29日 著者:ジェームズ R・チャイルズ
選手の心を動かす監督の言葉選手の心を動かす監督の言葉
小宮山悟,清宮克幸という,早稲田大学の同級生にして,世代を代表するアスリート同士の対談.ただ,対談だからこそという話はあまりなく,基本的にこれまでの著書等で読んだ話で終わってしまった感があるのが残念なところ.もっと,ざっくばらんに突っ込んだ話を聞かせて貰いたかった.
読了日:06月20日 著者:清宮 克幸,小宮山 悟
指導者の条件指導者の条件
松下幸之助自身の指導者としての心得を,主に日本,中国の故事を引用しつつ1テーマ2ページまとめたもの.「指導者の条件」と題してはいるが,指導者に限らず,一般的な人生訓として通じるものだろう.なんと言うか,短い訓示をいくつも聞かされている感じか.必ず故事を引用して説明しているのは,話のタネにもってこいだし,説得力もあるのだが,心得そのものはごく当たり前で,また,「~であらねばならない」は語られているが,「そうあるためにはどうすればいいのか」がないのが画竜点睛を欠く印象だ.そのため,なるほどなで終わってしまう.
読了日:06月20日 著者:松下 幸之助
野球と戦争 (中公新書)野球と戦争 (中公新書)
元巨人軍球団代表による戦中戦後の野球史.興味深いエピソードも多く,読み易くまとまった良書.戦前の野球がいかに異常な状態であったか,戦前~戦中の野球弾圧の一環として語られることの多い野球統制令が,実際の運用はともかく,制定時点では球界の健全化に寄与すべく定められたものだということもよくわかる.個人的に面白いなと思ったのは,甲子園も六大学も中止になった後でも,軍では野球が行われていたこと,関東大震災時の大杉栄殺害で知られる甘粕正彦が満州に球場を作って野球大会を開催していたことあたりか.
読了日:06月19日 著者:山室 寛之
虹の女神―Rainbow Song (幻冬舎文庫)虹の女神―Rainbow Song (幻冬舎文庫)
市原隼人,上野樹里主演で2006年に公開された映画の原作,約5年振りの再読.どこにでもありそうな自意識過剰な若者の話と片付けてしまえば確かに簡単だ.だが,主人公が,どこにでもいそうなつまらない人間であればある程,ある意味における共感が増すのも事実で,正しく等身大の登場人物であり,人物描写と言えるのかも知れない.また,読後感も悪くなく,2~3時間で気軽に読める中編.
読了日:06月19日 著者:桜井 亜美
季節の記憶 (中公文庫)季節の記憶 (中公文庫)
父子家庭の親子と隣人兄妹を中心とした鎌倉での日常を淡々と描写している.どういうストーリーですと説明できるほどのストーリーはない,純粋な日常描写に徹している.中高の後輩としての立場で言うならば,何というか栄光の図書館で繰り広げられてそうな会話という感じか.元々がそういう特殊なものだし,さらに言うと,はっきり言ってしまえばある種の傲慢さがあるから,受け容れられない人には全く受け容れられないんだろうなと思う.ちなみに,文庫版の解説は養老孟司だけど,この人はこの人で,鎌倉出身の栄光OB.
読了日:06月18日 著者:保坂 和志

読書メーター

この投稿にタグはありません。